自分の努力とやる気を伝えよう

職務経歴書を書くにあたり注意することは、履歴書とは求められている内容がまったく違うということを知っておく必要があります。職務経歴書の書き方のポイントは、相手側が求めている資格や経験を具体的に記載することで、相手側に今までの努力とやる気が伝わります。

さらに、利用者の立場に立って問題を解決していこうとする姿勢やそれを実現するために、どうしていくのかを常に考えてサービスを提供してきた実績と、転職したら自分が提供できるサービスを具体的に書きます。募集要項をしっかりと読み、相手側から求められていることを理解し、要点を押さえて実績やエピソードを交えたアピールを行いましょう。

未経験の場合は、介護職に対する熱い思いを伝えるようにするといいでしょう。資格を取得するために、勉強をしていたらそのことも含めて伝えましょう。文章を書くときは、5W1H(what何を、who誰が、whereどこで、whenいつ、whyなぜ、howどうやって)をもとに、どこでどんな業務を行ってきたのかを詳しく書きましょう。

用紙は、A4用紙1~2枚で収めるようにし、経歴をダラダラと書くのはやめ、伝えたいことを見出しをつけたり、レイアウトなどで、相手側が読みやすいように工夫しましょう。職務経歴書は、履歴書とは同様に転職に重要な書類になります。職務経歴書の書き方とポイントをしっかりおさえ、第一関門の書類選考を突破できるように作成しましょう。